マタハラとは? 妊娠・育休での嫌がらせ事例と対処法|女性のキャリアを守るために
妊娠や出産、育児をきっかけに職場で不利益な扱いや嫌がらせを受ける「マタニティハラスメント(マタハラ)」
これは決して珍しい問題ではありません。むしろ多くの女性が直面しやすく、キャリアを諦めるきっかけになりかねない深刻な課題です。
この記事では、マタハラの代表的な事例・問題点・影響・そして対処法を整理します。
「自分にも当てはまるかもしれない」と思ったら、ぜひ参考にしてください。
マタハラとは?
マタハラとは、妊娠・出産・育児休業などを理由に職場で不利益を受けたり、嫌がらせを受けたりすることを指します。
厚生労働省のマタハラ対策ページ ↗でも、妊娠や育児休業を理由とした解雇・降格・嫌がらせは明確に禁止されています。
タイプ別マタハラ事例
制度利用妨害型
- 事例:妊娠を申告した途端に「軽い仕事に」と配置換えを迫られ、昇進も見送りにされた。
- なぜ問題か:妊娠を理由に制度利用を阻害する行為。キャリア機会の剥奪。
状態型
- 事例:つわりで体調が悪くてもサポートがなく、過度の仕事を押し付けられた/プロジェクトから外された。
- なぜ問題か:妊娠中・産後の体調変化を無視し、能力発揮を妨げる。健康リスクも大。
プレ・マタハラ
- 事例:妊活や不妊治療を伝えたら「仕事より家庭でしょ」と発言された。
- なぜ問題か:妊娠前から差別的扱い。キャリア継続意欲を奪い孤立感を強める。
👉 参考:東京都:家庭と仕事の両立ナビ↗
育休復帰後型
- 事例:育休復帰後、希望部署ではなく未経験部署に配属、役職も外された。
- なぜ問題か:表向きは人事異動だが、実質的にはキャリア剥奪。不利益取扱いに相当
同僚からのマタハラ
- 事例:妊娠中の休暇取得で「また休むの?」と嫌味を言われ続けた。
- なぜ問題か:管理職だけでなく同僚からも起こる。職場風土全体の問題。
マタハラがもたらす影響
1.記録を残す
発言内容・日時・メールやチャットなどをメモしておきましょう。証拠は強力な味方です。
2.信頼できる人に相談する
一人で抱え込むと不安が増すばかり。まずは同僚や家族に話してみるだけでも気持ちが軽くなります。
3.外部窓口を利用する
マタハラNet↗ や労働局の「総合労働相談コーナー」↗など、支援してくれる団体は複数あります。
4.当社にご相談ください
マタハラの相談先は、役所・労働局・NPO・弁護士など、分野ごとにたくさんあります。
でも、どこに行けばいいのか分からず、迷っているうちに時間だけが過ぎてしまうことも少なくありません。
そんなときこそ、リスタート退職サポートをご利用ください。
私たちは「ワンストップ」で安心できる窓口です。専門家とのつながりも含め、必要なサポートを一緒に整理しながら、次の一歩を考えていけます。
- 秘密はしっかり守ります
- 女性特化の体制で、同じ立場に立ってお話を伺います
- 弁護士や専門家との連携もしています
- LINEやメールから、気軽にご相談いただけます
👉 サービスと料金はこちら↗
👉 お問い合わせ・無料相談はこちら↗
マタハラは「我慢すれば済む」問題ではなく、法的にも守られるべき権利です。
キャリアと家庭を両立させるためにも、まずは「気づくこと」「声をあげること」が大切です。
もし不安や理不尽を感じているなら、一人で抱え込まずにご相談ください。
リスタート退職サポートは、あなたのキャリアを守る伴走者としてここにいます。
